令和 3年 12月
定例会 令和3年12月
蓮田市議会定例会 第25日令和3年12月20日(月曜日) 議 事 日 程(第6号) 1 開 議 午前9時 2 諸般の報告 (1)
例月出納検査結果(令和3年7月分~9月分) 3 各
常任委員会の審査結果報告(文書) 4 議案第69
号~議案第78号の
一括上程 5 各
常任委員長の
審査経過報告(口頭) 総 務 委 員 長 勝 浦 敦 議員 民 生
文教委員長 栗 原 勇 議員 建 設
経済委員長 鈴 木
貴美子 議員 6 各
常任委員長の報告に対する質疑 7 討 論 8 採 決 9
市長追加提出議案の報告 10 議案第91号の上程 11 市長の
提案説明 12 議案第91号に対する質疑 13 議案第91号の
委員会付託の省略 14 討 論 15 採 決 16 市長の挨拶 17 閉 会 午前9時00分開議
出席議員(20名) 1番 湯 谷 百 合 子 議員 2番 福 田 聖 次 議員 3番 高 橋 健 一 郎 議員 4番 山 田 孝 夫 議員 5番 鈴 木 貴 美 子 議員 6番 近 藤 純 枝 議員 7番 関 根 香 織 議員 8番 山 田 慎 太 郎 議員 9番 北 角 嘉 幸 議員 10番 木 佐 木 照 男 議員 11番 秦 邦 雄 議員 12番 菊 池 義 人 議員 13番 勝 浦 敦 議員 14番 森 伊 久 磨 議員 15番 齋 藤 昌 司 議員 16番 中 野 政 廣 議員 17番 石 川 誠 司 議員 18番 栗 原 勇 議員 19番 榎 本 菜 保 議員 20番 船 橋 由 貴 子 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 中 野 和 信 市 長 新 井 勉 副 市 長 西 山 通 夫 教 育 長 山 口 亨 総 合
政策部長 吉 澤 正 剛 総 務 部 長 高 崎 達 也 環 境
経済部長 猿 田 孝 二 健 康
福祉部長 長 谷 部 幸 一
健康福祉部参事 増 田 吉 郎 都 市
整備部長 細 井 満 浩
都市整備部参事 飛 田 康 裕 蓮田駅
西口行政 小 山 猛 上 下
水道部長 セ ン タ ー 長 山 田 則 子 会 計 管 理 者 毒 島 正 明 監 査 委 員 事 務 局 長 兼
選挙管理委員会 事 務 局 長 増 田 勝 弘 学 校
教育部長 新 井 宏 典 生 涯
学習部長 新 井 智 消 防 長
事務局職員出席者 栗 原 栄 事 務 局 長 遠 藤 忠 則 次 長 吉 田 孝 宏 副 主 幹 山 﨑 隆 主 任
△開議の宣告 (午前 9時00分)
○
齋藤昌司議長 ただいまから、本日の会議を開きます。 暫時、休憩いたします。 休憩 午前 9時00分 再開 午前 9時01分
○
齋藤昌司議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△諸般の報告
○
齋藤昌司議長 この際、諸般の報告をいたします。
監査委員から、令和3年7月分ないし9月分に係る
例月出納検査結果の報告がありましたので、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。
△各
常任委員会の審査結果報告
○
齋藤昌司議長 各
常任委員長から、審査結果について、それぞれ報告の提出がありましたので、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。
△議案第69
号~議案第78号の
一括上程
○
齋藤昌司議長 本
定例会に市長から提出された議案第69号ないし議案第78号を一括して議題といたします。
△各
常任委員長の
審査経過報告
○
齋藤昌司議長 これより
常任委員長から、審査の経過について、順次報告を求めます。
総務委員長 勝浦敦議員 〔
総務委員長 勝浦
敦議員登壇〕
◎
総務委員長(
勝浦敦議員) おはようございます。13番、勝浦敦でございます。
齋藤昌司議長の
発言許可をいただきましたので、
総務委員会における
審査経過の概要についてご報告申し上げます。 本
委員会に付託されました案件は、
一般会計補正予算の
分割付託事項の議案1件であります。以下、審査の過程で論議のありました主なものについて申し上げます。 初めに、議案第75号「令和3年度蓮田市
一般会計補正予算(第6号)」の
分割付託事項の歳入について申し上げます。 財政課の関係で、「
新型コロナウイルスワクチン接種の費用については、国が全額負担することになっている中で、今回3回目の
ワクチン接種に関する
国庫支出金の歳入について、歳出との差があるが、その差額はいつ入る予定か」との質疑に対し、「今回計上しているのは、3回目の
ワクチン接種費用の部分だけであり、
体制整備に係る部分につきましては、
交付決定がされましたら、
補正予算として計上させていただくことを想定しており、時期的なものは未定です」との答弁がありました。 次に、歳出について申し上げます。まず、
危機管理課の関係で、「蓮田市
地震ハザードマップについて、今回、何冊ぐらい増刷するのか。また、現在この
ハザードマップは
蓮田市内のほとんどの箇所に配布となっているが、新規に追加しなくてはいけないものか、それとも単に在庫で置いておいて、紛失などに対する補充の分という形のものなのか」との質疑に対し、「増刷の部数といたしましては、6,000部を見込んでおります。また、今回の印刷分については増刷という位置付けであり、市内の
公共施設に置くこと、また
転入者向けに
市民課等で配布するなどで活用していきたいと考えています」との答弁がありました。 次に、庶務課の関係で、「
公有財産管理事業の防犯カメラ借上料に関して、今、様々な事件が起きているので、来客の方も含め職員の安全のためにも、今後もできる限り増やしてもらいたいが、防犯上足りるのか」との質疑に対し、「
庁舎敷地は広いため、それに対応するためには、相当な数が必要であると思います。今後、契約の更新時に必要に応じて追加することも考えていきます」との答弁がありました。 次に、電算化の関係で、「
電算処理業務委託費について、
ブラウザの選定については、既存の
インターネットエクスプローラーをエッジに変える理由は何か」との質疑に対し、「
ブラウザについては、
インターネットエクスプローラーが主流であったため使用しています。この
インターネットエクスプローラーは、自動でエッジに切り替わるようになっていることから、他の
ブラウザより費用がかからないものと考えています」との答弁がありました。 次に、
消防本部の関係で、「
県消防学校等職員研修事業の
負担金、補助及び
交付金について、埼玉県
消防学校等講習会負担金と消防大
学校講習会負担金と2つあるが、現在何人ぐらい行っているのか。また、
講習期間はどれぐらいか」との質疑に対し、「今年度については、県の
消防学校に13名予定しており、消防大学校には1名です。県の
消防学校には
救急科などがあり、実
火災訓練教育では、実際に火を燃やして、その中に入って
消火活動をします。
研修期間については、その
授業科目によって長短がありますが、長いものでは消防署に入って初めて受ける
初任教育科で半年、また、救急車に乗る資格のための
救急科が約2か月です。短いものでは、実
火災訓練は1日で研修が終わります」との答弁がありました。 以上、申し上げてまいりました
審査経過を踏まえ、本
委員会に付託されました議案1件について採決したところ、議案第75号の
分割付託事項につきましては、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、本
委員会の報告を終わらせていただきます。
○
齋藤昌司議長 民生文教委員長 栗原勇議員 〔
民生文教委員長 栗原
勇議員登壇〕
◎
民生文教委員長(
栗原勇議員) おはようございます。18番、
栗原勇でございます。議長の
お許しをいただきましたので、
民生文教委員会における
審査経過の概要についてご報告申し上げます。 本
委員会に付託されました案件は、
分割付託事項を含む議案7件であります。以下、審査の過程で論議のありました主なものについて申し上げます。 議案第69号「蓮田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例」につきましては、「仮に18歳以下の
子どもの
均等割額を免除しようとする場合には、おおよそ2,000万円程度必要になると考えてよいか」との質疑に対し、「仮に18歳以下の760人を全額免除する場合は、
減額総額はおおよそ2,000万円になると考えます。ただし、そのうち未
就学児に係る部分の280万円は、
地方交付税措置などが受けられますので、実質的な市の
負担額としては、おおよそ1,720万円になります」との答弁がありました。 次に、議案第71号「蓮田市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」につきましては、「今まで書面だったものが、
保護者の
利便性向上の観点から、メールでのやり取りで提出できるようになるという理解でよいか」との質疑に対し、「そのとおりです」との答弁がありました。 次に、議案第72号「蓮田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例」につきましては、「
産科医療補償制度について、補償の基準はどのようなものか」との質疑に対し、「
出生体重が1,400グラム以上であり、かつ在胎週数が32週以上であることが現在の
対象範囲です。また、分娩に関連して重度の
脳性麻痺として生まれたことが
補償基準になります」との答弁がありました。 次に、議案第75号「令和3年度蓮田市
一般会計補正予算(第6号)」の
分割付託事項につきましては、
健康福祉部所管事項では、
福祉課の関係で、「日中一時
支援給付費について、
コロナ禍で
利用者が増えているということだが、具体的にはどのような利用が増えているのか」との質疑に対し、「増えている原因については、
衛生管理が苦手な方について、日中の居場所の確保と
衛生管理という面で、
入浴サービスなどの支援がある
事業所の利用時間が増えているためです」との答弁がありました。 次に、
教育委員会学校教育部の
所管事項では、
学校教育課の関係で、「
GIGAスクール用タブレット端末の
家庭用充電用の
ACアダプタについて、まずは
タブレット端末を学校で使用することに慣れさせ、きちんと体制を立ててから家庭でという話だったと思う。最初から家庭で使用することを想定していなかったのではなく、順番に使用することになると認識していたが、
家庭用充電用の
ACアダプタを当初から購入していれば、コスト的にはもっと安くできたのではないか」との質疑に対し、「事前に長期間の持ち帰りを予測した上での購入ということで対応していれば、その面はあったかと認識しています。今後は、先を見据えた対応をしていきたいと考えています」との答弁がありました。 次に、議案第76号「令和3年度蓮田市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」につきましては、
診療報酬点検業務委託費の
債務負担行為について、この
診療報酬の点検はしっかりやっていただきたいと思うが、実際に点検をした結果、どのくらい不適切な事例があったのか。またその金額は」との質疑に対し、「令和2年度では、
診療報酬明細書の全件の数21万5,608件に対し、再審査して請求した件数は2,010件です。また、その
点検効果は655件で、174万100円となっております」との答弁がありました。 次に、議案第77号「令和3年度蓮田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」につきましては、執行部の説明をもって了承いたしました。 次に、議案第78号「令和3年度蓮田市
介護保険特別会計補正予算(第3号)」につきましては、「南埼玉郡市
在宅医療・
介護連携推進事業業務委託費の
債務負担行為について、
相談窓口を2箇所に設置するとあるが、どこにあるのか」との質疑に対し、「令和3年度当初は、久喜市にある南埼玉郡
市医師会の
事務局内と、
東埼玉病院の中に設置をしていましたが、
東埼玉病院から、設置継続困難となった旨の申出を受けましたので、
東埼玉病院の
相談窓口は一旦閉鎖をし、10月から蓮田駅西口の駅前にある奏
診療所で
相談窓口を受けていただいています」との答弁がありました。 以上、申し上げました
審査経過を踏まえ、本
委員会に付託されました議案7件について採決をしたところ、全ての議案について、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、本
委員会の報告を終わらせていただきます。
○
齋藤昌司議長 建設経済委員長 鈴木貴美子議員 〔
建設経済委員長 鈴木貴美子議員登壇〕
◎
建設経済委員長(
鈴木貴美子議員) おはようございます。5番、
鈴木貴美子でございます。議長の
お許しをいただきましたので、
建設経済委員会における
審査経過の概要についてご報告申し上げます。 本
委員会に付託されました案件は、
分割付託事項を含む議案4件であります。以下、審査の過程で論議のありました主なものについて順次申し上げます。 初めに、議案第70号「蓮田市
手数料条例の一部を改正する条例」について申し上げます。「今回改正する
認定手数料の
算出根拠は何か」との質疑に対し、「改正前の今の
認定手数料は、埼玉県が定めた額を基に定めており、県下全て同額となっております。改正後の
認定手数料についても埼玉県が算定した額を根拠にしており、他市町もこの額に基づき改正することになると思います」との答弁がありました。 続きまして、議案第73号「蓮田市
都市計画法に基づく
開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例」について申し上げます。「
災害リスクの高い区域として、新たに5つの区域が明確化されたが、市内に
該当区域はあるのか」との質疑に対し、「水田等の一部で
浸水想定区域にかかるところがありますが、それ以外の
災害等の
危険区域に該当する区域はありません」との答弁がありました。 続きまして、議案第74号「
指定管理者の指定について」申し上げます。「蓮田市
コミュニティセンターを
指定管理とする目的や考え方はどのようなものか」との質疑に対し、「地域における
コミュニティの活性化という施設の役割を果たすため、民間のノウハウや活力を導入し、よりよい
サービスの提供や効率的な
運営管理を行うことを目的としております」との答弁がありました。 続きまして、議案第75号「令和3年度蓮田市
一般会計補正予算(第6号)」の
分割付託事項について申し上げます。 初めに、
みどり環境課の関係で、「
公園施設修繕費は箇所の限定はないとのことだが、現在、把握している
優先順位が高いようなところはあるか」との質疑に対し、「
堂山公園や馬込八番公園の公園灯、
野久保公園の
トイレドアなどは、修繕が必要と考えております」との答弁がありました。 次に、
道路課の関係で、「
生活道路改良重点事業の
調査測量業務委託の内容は」との質疑に対し、「黒浜地内の
県道蓮田杉戸線から
環境学習館に向かう市道1546号線及び市道1547号線の整備に向けて
調査測量を行うものです。まずは、道路や水路と私有地の境界を確認した上で、必要な測量を実施する予定です」との答弁がありました。 次に、
都市計画課の関係で、「
公共交通支援金の
積算根拠は」との質疑に対し、「
路線バス事業者への1
系統当たり30万円は、
新型コロナウイルス感染拡大防止のための
車両消毒費用として計上しております。1週間
当たりの消毒代2,500円の2本分で5,000円、これに1年分に当たる52週を掛け、4万円の雑費をプラスして30万円と積算しております。また、
タクシー事業者1社
当たり54万円は、蓮田駅東口及び西口の
駅前広場タクシープール使用料の1年分になります。1か月
当たり5,000円を9台、それの12か月で54万円としており、昨年同様に、
タクシー事業者から毎月負担していただいている
負担金分を支援するという考え方になります」との答弁がありました。 以上、申し上げてまいりました
審査経過を踏まえて、本
委員会に付託されました議案4件について採決したところ、全ての議案について、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、本
委員会の報告を終わらせていただきます。
○
齋藤昌司議長 以上で、各
常任委員長の報告は終了いたしました。 暫時、休憩いたします。 休憩 午前 9時20分 再開 午前 9時57分
○
齋藤昌司議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△各
常任委員長の報告に対する質疑
○
齋藤昌司議長 これより、各
常任委員長の報告に対する質疑を行います。
発言通告がありませんので、各
常任委員長の報告に対する質疑は終結いたしました。 暫時、休憩いたします。 休憩 午前 9時58分 再開 午前 9時58分
○
齋藤昌司議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△議案第69号に対する
修正動議提出の報告
○
齋藤昌司議長 次に、議案第69号に対し、19番、
榎本菜保議員外1名から修正の動議が出されましたので、報告いたします。
修正案はお手元に配布しておきましたから、ご了承願います。
△
修正案の
提案説明
○
齋藤昌司議長 ただいま報告いたしました
修正案を議題といたします。
提案者の説明を求めます。 19番
榎本菜保議員 〔19番
榎本菜保議員登壇〕
◆19番(
榎本菜保議員) 19番、
榎本菜保です。
地方自治法第115条の3及び
蓮田市議会会議規則第17条の規定により、動議を提案いたします。 議案第69号「蓮田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例に対する修正の動議」です。
提案者は、
蓮田市議会議員、
榎本菜保、同、
栗原勇です。 先に
提案理由を述べます。議案書の3枚目を御覧ください。
提案理由、
地方税法の一部改正に伴い、今
定例会において蓮田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例が提案され、その内容は
国民健康保険税の未
就学児に対する被
保険者均等割額の
半額減額です。
国民健康保険税の
均等割額は、
加入者一人一人に均等にかかるものです。収入のない
子どもにまで
保険税がかかってくるのは、
国民健康保険のみであり、同じ
医療保険制度でも、
被用者保険である
組合管掌健康保険や
全国健康保険協会管掌健康保険にはありません。
国民健康保険加入者のみに重い負担を強いる要因の一つともなっています。 家族に
子どもが増えると
国保税の負担が重くなるこの仕組みは、
子育て世帯支援の観点から早急な見直しが求められており、
全国知事会や
全国市長会でも要望がされています。 今回、国が未
就学児までの均等割
半額減額に踏み出したことは、その見直しの声に後押しされたことを示しています。 そもそも加入する
医療保険制度によって、
負担割合に大きく差が出ることは不平等であり、また国民皆
保険制度の最後の受皿としての役割を果たすためには、ほかの
医療保険制度と同程度の
負担割合になるよう、国が公的に負担してしかるべきものであることを指摘しつつ、蓮田市としては、国に先駆けた先進的な
子育て支援として、
国民健康保険加入世帯の18歳になって最初の3月31日までの
子どもの
均等割軽減を直ちに行い、支援の姿勢を示すべきです。 次に、
提案内容2枚目を御覧ください。表の部分で左側、
修正案の下線が引いてある箇所についてご説明します。(4)を新しく加えまして、満18歳に達する日以後の最初の3月31日までにある
国民健康保険の被
保険者が属する世帯の者とし、(5)、前各号という文言に変えます。 附則として、この条例は令和4年4月1日から施行するものとします。 なお、改正後の蓮田市
国民健康保険税条例の規定は、令和4年度以後の年度分の
国民健康保険税について適用し、令和3年度分までの
国民健康保険税については、なお従前の例によります。 修正する内容の説明は以上です。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○
齋藤昌司議長 暫時、休憩いたします。 休憩 午前10時04分 再開 午前10時35分
○
齋藤昌司議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△
修正案に対する質疑
○
齋藤昌司議長 これより、
修正案に対する質疑を行います。
発言通告がありますので、これを許します。 9番
北角嘉幸議員 〔9番
北角嘉幸議員登壇〕
◆9番(
北角嘉幸議員) 9番、
北角嘉幸です。議長の
お許しをいただき、この
修正案に対する質疑を行わさせていただきます。 まず第1、
提案理由のように考えるなら、できる規定ではなく、減免する規定にしなかった理由は何でしょうか。 中項目の2、できる規定だとすると、減免されるものと減免されないものができると思うのですが、そうなのでしょうか。 中項目3、この減免による
影響額は幾らでありましょうか。 以上で1回目の質疑を終わります。
○
齋藤昌司議長 19番
榎本菜保議員 〔19番
榎本菜保議員登壇〕
◆19番(
榎本菜保議員) ただいまの
北角議員の質疑にお答えいたします。 まず、(1)の質疑ですけれども、できる規定ではなく、減免する規定にしなかった理由はとのことなのですけれども、
国保税条例の第25条で
国保税の減免という項目があります。そこには、そのほかこの修正に加えたもの以外の幾つか項目があります。
災害等により生活が著しく困難となった者や所得が皆無となったため生活が著しく困難となった者などの項目があります。それらは、できる規定ですので、市としてはそこを変えずにやれる方法が必要だったということです。他市事例も参考にしておりまして、
国民健康保険税の減免という項目の中に年齢に関する定めだけを載せて、あとは要綱や規則で細かいところを定めているところが多いため、蓮田市でもその点は要綱や規則で定めればよいと考えています。 次に、(2)のほうにつきましては、私たちが今までずっと主張してきたのは、18歳以下の
子どもたちは全て減免すると、免除するということを求めておりますので、そちらも要綱、
規則等で定めることが可能だと考えます。 (3)の減免による
影響額ですけれども、18歳以下全ての方に免除ということになると、約2,000万円
影響額がかかります。そのうち、今回、未
就学児にかかる部分が約280万円国、県から措置されますので、そうすると実質の市の
影響額という
実質負担額というのは約1,720万円です。 以上です。
○
齋藤昌司議長 9番
北角嘉幸議員 〔9番
北角嘉幸議員登壇〕
◆9番(
北角嘉幸議員) 2回目の質疑に移らさせていただきます。 ただいまの答弁でよく分かりました。減免されるものと減免されないものが混在するのではなくて、これをつくるのは
立法技術の問題で、一面的に減免すると、非常にこれはいいことだと思います。そうしましたところ、今この減免の
影響額1,700万円ほどと、これ
委員長報告のほうにもありましたけれども、答えていただきましたが、この対象人数は大体どれぐらいになるのでしょうか。
○
齋藤昌司議長 19番
榎本菜保議員 〔19番
榎本菜保議員登壇〕
◆19番(
榎本菜保議員) 先ほどの
北角議員のご質疑にお答えいたします。 人数は760人となっております。 以上です。
○
齋藤昌司議長 9番
北角嘉幸議員 〔9番
北角嘉幸議員登壇〕
◆9番(
北角嘉幸議員) 最後の質疑に移らさせていただきます。 そうしますと、約700人ぐらいということなのですが、結局そうしましたら、この
修正案というのは所得がそう高くない家庭のために1,700万円、そして700人の
子どもたちに応援するか、それともそれをしないかと、こういう立法政策上の問題だというふうにお考えでしょうか。
○
齋藤昌司議長 19番
榎本菜保議員 〔19番
榎本菜保議員登壇〕
◆19番(
榎本菜保議員) 先ほどの
北角議員のご質疑にお答えいたします。 おっしゃるように
子どもの
子育て支援の支援、
子どものために1,720万円を使うという意味での立法施策となります。 以上です。
○
齋藤昌司議長 ほかに
発言通告がありませんので、
修正案に対する質疑は終結いたしました。 暫時、休憩いたします。 休憩 午前10時43分 再開 午前11時04分
○
齋藤昌司議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△討論
○
齋藤昌司議長 これより討論を行います。
発言通告がありますので、順次これを許します。 9番
北角嘉幸議員 〔9番
北角嘉幸議員登壇〕
◆9番(
北角嘉幸議員) 9番、
北角嘉幸です。議長の
お許しをいただきまして、議案第69号に対する
修正案について、反対の立場から討論をさせていただきます。 先ほど私、質疑をさせていただきましたが、この所得の高くない方の子育てをしっかりと守っていくと、そういう考え方そのものは非常にいいと思います。しかし、それを今回のこの条例改正でやっていって本当にいいのかどうか、前回も私は申し上げましたけれども、やはり
委員会にきちっと出して、そして
委員会で議論をしていく、また本会議で議論をしていく、これが民主主義のあるべき形だと思っております。それが今回、また非常に残念なことですけれども、いろいろ事情はあったようですけれども、今回の最終日に出てきて、
委員会の審議もなし、そして本会議の審議もなし、具体的な審議もなしということで、この考え方、修正は、やはり今ここで決めることはできないだろうと思います。前回もお願いをしましたけれども、
委員会でしっかり審議をしていただけるように、またそういう形を取っていただきたいと思います。この形をまた市民に広げていって、蓮田市民のために何が本当にいいのかということを全市的な議論をして、そしてこの一番いい結論を取っていただきたいと思います。 今回は、そういう視点で大変残念ながら、私は反対をさせていただきたいと思います。 〔「75」と言う人あり〕
◆9番(
北角嘉幸議員) 大変失礼いたしました。
修正案に対する討論と、それから本案の75号に対する討論も続けて行うべしと議長からご指導いただきましたので、続けて討論をさせていただきます。 続きまして、議案第75号につきまして、賛成の立場から討論をさせていただきます。この本議案、大変重要な議案だと思いますので、結論としては賛成をさせていただきたいのですが、やはり今回も何点か問題点があると思います。2点ほど指摘をさせていただきたいと思います。 まず、10款教育費、2項小学校費、蓮田中央小学校の校舎整備事業として3,100万円の設計費が計上されております。しかし、今回のこの蓮田中央小学校の校舎整備というのは、足らないものだけを造って、そして継ぎはぎでやっていく、そういう計画になっております。本来であれば、例えば学童保育と一緒に建築をするだとか、あるいは北側の校舎と一緒にやっていくだとか、効率的な方法で校舎整備を私は行っていくべきではないかと思っております。今後は、さらに効果的な整備をなされるよう望みます。 また、第2点目は、
コミュニティセンターの管理運営業務委託費についてであります。この
債務負担行為の限度額については、
指定管理者との協定による額と記されております。これだと
指定管理者との協定は毎年あるわけですから、この協定が来年は1億円、再来年は5億円、そしてその次が10億円となっても、我々は債務負担として今年認めたことになってしまいます。
債務負担行為は、将来の市民負担に関わるものであり、法律上原則として、その上限額を決めておくべきものであります。今回は、1年ごとに協定を見直すから額が確定できないということでありますが、おおよその額は分かるわけでありますから、将来の市民負担がどれぐらいなのか、その範囲を定めておくべきだと思います。そういう観点から、次回からそうなさるよう、この改善を要望したいと思います。 以上の2点の問題点はあろうかと思いますが、この本議案について私は賛成であります。
○
齋藤昌司議長 20番 船橋由貴子議員 〔20番 船橋由貴子議員登壇〕
◆20番(船橋由貴子議員) 20番、船橋由貴子です。日本共産党を代表し、議案第69号「蓮田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例に対する
修正案」に賛成の立場から討論を行います。
提案理由でも示されましたように、
国保税の
均等割額は、
加入者一人ひとりに均等に課税されるものです。生まれたばかりの収入のない
子どもにまで保険料を課すのは
国民健康保険のみであり、国保
加入者にのみ重い負担を強いる要因の一つでもあります。私たちは、日本共産党のアンケート回答や市民の方々から直接、
国保税の負担が重い、何とかしてほしい、赤ちゃんにまで課税されるのはおかしいというような切実な声を多く伺ってきました。その声に応えるためにも、これまで予算の組替え動議や条例改正案を提案してきております。国保は、もともと手厚い国庫負担なしには成り立たない医療保険です。
全国知事会、
全国市長会、全国町村会などは、
加入者の所得が低い国保が他の医療保険よりも保険料が高く、負担が限界になっていること、これを国保の構造問題だと指摘しています。これを解決するために公費投入、国庫負担を増やして
国保税を引き下げることを国に要望し続けています。本来であれば負担軽減は国が行うべき施策ですが、埼玉県内では今年の3月時点で4市4町が
子どもの均等割減免実施を国に先駆けて行っており、全国的にも広がっています。私が減免を実施している自治体に電話でヒアリングを行った際、ある課長は、平成31年度から始めた18歳以下の均等割の全額免除は、
子育て支援充実の一環として重要と考えています。今回の国の動きがあっても、変わらず全額免除は続けますと自信を持って言い切っていらっしゃいました。今回、国が未
就学児までの均等割
半額減額に踏み出したことは、全国的な
国保税負担の軽減を求める声や各自治体の先進的な減免実施の広がりが国を後押ししたことを示しています。 先ほど
委員会での議論というご指摘がありました。本会議という公の場で質疑の場がありますし、傍聴者やインターネット中継の方々にも議論が見えているかと思います。目的にご賛同いただいているのであれば、手続き論というものではなく、どうしたら実現可能かを考えていくのが議員の役割だと考えます。今まさに寄せられている
国保税が高いという声、また
子育て支援を求める声、これにできる限り応えていくことが必要です。蓮田市が国に先駆けた先進的な施策として、国保加入世帯の
子ども、18歳以下の
子どもの均等割免除を直ちに行い、市として支援の姿勢を示すべきです。 以上、
修正案に対しての賛成討論といたします。
○
齋藤昌司議長 2番 福田聖次議員 〔2番 福田聖次議員登壇〕
◆2番(福田聖次議員) 2番、福田聖次です。ただいま議長の
お許しを得ましたので、議案第69号に対する修正に対して賛成の立場で討論いたします。 これまで私、何度かこの案に対して賛成討論いたしました。変わっておりません。3つの観点から賛成討論をいたします。1つは
子育て支援、2点目が都市経営の観点、3点目が地方自治のトレンド、傾向、その3つの観点から賛成討論をいたします。 まず、1点目の
子育て支援ですが、これは言うまでもないと思います。例えば子育てするなら蓮田市へ、こういう言葉を100回唱えたり、あるいはいろいろな広告媒体を使って宣伝したとしても、恐らく聞いた方にはぴんとこない。それよりも蓮田市ではこういう制度があるのだと、こういう形で子育てを支援しているのだと具体的な話です。こちらのほうがはるかに効果があるというふうに考える次第でございます。 そして、2点目では、その財源の話とすぐになるかと思います。2点目、つまり都市経営の観点から、プライマリーバランスだけを考えれば一時的には多少の負担になるかもしれません。でも、それは僅かです。それよりも地方自治における
サービスの薄利多売ではありませんが、何よりも蓮田市に来れば皆さん子育ての支援を受けられる、つまり全員なのです。貧しい方だけではない、全員。そうなりますと、これまでこの16年間の中で、我がまち蓮田、近隣の市町と比べて人口が減っております。ほかが上がっているのに人口が下がっております。いろいろな要因はあるかと思います。こうしたことも私は要因の一つではないかなと思います。ですから、蓮田に来ればたくさん
子どもがいるほど負担が増えるのではなくて、蓮田ではそういう負担が増えていかないのだということを理解いただければ、市民の人口流入、これも十分あり得ることだろうというふうに考える次第でございます。 そして、さらに言えば、そこで移り住んできたお子様たちがすぐに生産性のある年齢となります。税収増にもつながるかもしれません。こうした観点からも賛成するしかないのではないか、このように考える次第でございます。 そして、最後に3点目、地方自治のトレンドでございますが、先ほど船橋議員からのご説明がありましたので、細かくは省きますけれども、要するに
全国知事会、市長会、こちらからも要望が出されているわけでございます。そして、全国からどんどん同じような傾向が上がってきているわけです。蓮田市だけが乗り遅れていいはずがございません。ここは、議員の矜持に照らして、皆様方のご賛同をお願いしたいというところでございます。 そして、最後に付け加えますと、今年の3月の議会でもこれ上がりました。そのときたしか手続き的な問題が理由として否決されたと記憶しております。なぜ3月なのかと、予算の組替えとか、手続き的に大変なのだという話ありました。もっと早く12月から出せないのかと、そして今回、この12月に上がってきたわけでございます。ぜひ皆様方議員の矜持に照らして、この提案にご賛同いただきますようお願い申し上げます。 以上でございます。
○
齋藤昌司議長 18番
栗原勇議員 〔18番 栗原
勇議員登壇〕
◆18番(
栗原勇議員) 18番、
栗原勇です。日本共産党を代表して、議案第75号「令和3年度蓮田市
一般会計補正予算(第6号)」に反対の立場から討論します。 反対理由の1つは、2款1項2目12節委託料、文書法規業務経費委託料、例規整備等支援業務委託費216万7,000円です。内容は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する制度の見直しに伴う例規の整備をする必要が生じたので、委託するということです。具体的には、行政機関個人情報保護法と独立行政法人等個人情報保護法と個人情報保護法及び市の条例である個人情報保護条例を国の個人情報保護法に統合するというものです。デジタル関連法は、首相の下に強い権限と予算を持ったデジタル庁を新設、国や地方自治体のシステムや規定を標準化、共通化して、個人情報を含むデータの利用を強力に進めるものです。2025年までに自治体の業務システムの統一、標準化を目指すとしています。システムを統一するためには、運用や規定がそれぞれ異なる自治体の個人情報保護条例を標準化する必要があり、個人情報やプライバシー保護が弱い方向に統一されれば、これまでの先進市的な自治体の努力が帳消しになってしまいます。多くの地方自治体の個人情報保護条例は、本人以外からの情報収集、目的外利用を原則禁止しています。例外的に認めるとしても、そのことを本人に通知しなければならない、本人通知義務の規定を持つ個人情報保護条例も増加しています。統合化ともなれば、地方自治体の努力が消されてしまいます。 反対理由の2つ目は、3款2項2目12節委託料、児童手当支給事業の委託料、
電算処理業務委託費561万円です。内容は、今まで扶養親族等の数により所得制限限度額が設けられ、限度額以上の所得の方には、特例給付として児童1人
当たり月5,000円を支給してきました。児童手当法の一部改正により、令和4年10月の支給分から特例給付の受給者のうち、その所得一定額未満の人に限り支給するとなります。これらの改正に対応するための電算システムを改修するものです。
蓮田市内において特例給付の対象から外れてしまう
子どもの人数は約150人程度、児童手当と特例給付受給者3,800人の約4%に
当たります。
子育て支援は、現金を給付するだけでなく、正規雇用を増やす、保育所を造る、教育費の負担を減らすなどの総合的対策が大事です。その一環として、現金給付の拡充も必要です。子育てにはお金がかかります。次の社会を担う全ての児童の健やかな成長を支えるために、所得制限を設けるべきではありません。 反対理由の3つ目は、4款1項1目12節委託料、保健衛生総務業務経費、
電算処理業務委託費1,100万円です。内容は、健康診査の結果の電磁的記録を健診機関から自治体が受けるための健診結果等の様式の標準化整備に係る280万円、自治体中間サーバーに情報を登録するための健診情報連携システム整備事業に係る820万円です。この自治体中間サーバーは、マイナポータルにつながるものです。今までにがん検診や骨粗しょう症検診等、市の管理だったものが国の管理になります。国は、マイナンバーカード保険証を運用した、2022年度中にマイナポータルを通じた自治体健診情報の提供を開始、マイナンバーカードの処方箋の電子化、お薬手帳の本格運用を計画しています。そもそもマイナンバー制度は、社会保障、税、災害対策にのみ使用を認められていました。それを破って、運転免許証をはじめ、預貯金口座等、次々と個人情報が集まれば集まるほど情報漏えいのリスクが高まります。東京商工リサーチの調査によると、2012年から2020年の間に個人情報の漏えい、紛失した個人情報は、累計で1億1,404万人が被害に遭ったとしています。こうした漏えいのリスクがある自治体中間サーバーに情報を登録するための健診情報連携システムに反対します。 以上、反対理由を述べて、議案第75号「令和3年度蓮田市
一般会計補正予算(第6号)」に反対いたします。
○
齋藤昌司議長 ほかに
発言通告がありませんので、討論は終結いたしました。
△採決
○
齋藤昌司議長 これより順次採決いたします。 まず、議案第69号につきましては、19番、
榎本菜保議員外1名から
修正案が提出されておりますので、初めに議案第69号の
修正案について採決いたします。 本
修正案に賛成の議員の起立を求めます。 〔起立少数〕
○
齋藤昌司議長 起立少数であります。 よって、
修正案は否決されました。 続いて、議案第69号の原案について採決いたします。 議案第69号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
齋藤昌司議長 起立総員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第70号は、
建設経済委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
齋藤昌司議長 起立総員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第71号は、
民生文教委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
齋藤昌司議長 起立総員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第72号は、
民生文教委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
齋藤昌司議長 起立総員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第73号は、
建設経済委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
齋藤昌司議長 起立総員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第74号は、
建設経済委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
齋藤昌司議長 起立総員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第75号は、各
常任委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
齋藤昌司議長 起立多数であります。 よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第76号は、
民生文教委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
齋藤昌司議長 起立総員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第77号は、
民生文教委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
齋藤昌司議長 起立総員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第78号は、
民生文教委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
齋藤昌司議長 起立総員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 暫時、休憩いたします。 休憩 午前11時30分 再開 午後 零時59分
○
齋藤昌司議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△
市長追加提出議案の報告
○
齋藤昌司議長 市長から議案の追加提出がありましたので、配布しておきましたから、ご了承願います。
△議案第91号の上程
○
齋藤昌司議長 市長から追加提出された議案第91号を議題といたします。
△市長の
提案説明
○
齋藤昌司議長 市長の
提案説明を求めます。 中野市長 〔中野和信市長登壇〕
◎中野和信市長
齋藤昌司議長のご指名をいただきましたので、議案第91号「令和3年度蓮田市
一般会計補正予算(第9号)」につきましてご説明申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4億2,670万円を追加し、予算総額を223億1,890万円とするものでございます。 新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえまして、12月の2日にご可決を賜りました
補正予算(第8号)による子育て世帯への5万円給付に加え、追加給付分をクーポン券に限らず現金給付も可能とする国の方針変更によりまして、さらにこの度5万円を現金で給付するために、追加
補正予算をお願いするものでございます。 初めに、歳入でございますが、
国庫支出金は、子育て世帯への臨時特別給付金事業費補助金4億2,670万円を計上してございます。 次に、歳出でございますが、歳入を受けまして、子育て世帯への臨時特別給付金の支給に係る経費を計上させていただきました。 以上、議案第91号の
提案理由につきましてご説明させていただきました。本議案は、議会からのご要望いただきまして、会派代表者の皆さんのご要望等々をいただきまして、最終日での追加提出という形でお願いすることになりました。事情ご賢察のうえ、慎重ご審議、ご可決を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
○
齋藤昌司議長 暫時、休憩いたします。 休憩 午後 1時04分 再開 午後 1時30分
○
齋藤昌司議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△議案第91号に対する質疑
○
齋藤昌司議長 これより、議案第91号に対する質疑を行います。
発言通告がありませんので、議案第91号に対する質疑は終結いたしました。
△議案第91号の
委員会付託の省略
○
齋藤昌司議長 お諮りいたします。 議案第91号につきましては、
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
齋藤昌司議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。 暫時、休憩いたします。 休憩 午後 1時30分 再開 午後 1時36分
○
齋藤昌司議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△討論
○
齋藤昌司議長 これより、討論を行います。
発言通告がありますので、これを許します。 9番
北角嘉幸議員 〔9番
北角嘉幸議員登壇〕
◆9番(
北角嘉幸議員) 9番、
北角嘉幸です。議長の
お許しをいただきまして、この追加議案の討論をさせていただきたいと思います。私、議案第91号について賛成の立場から討論をさせていただきます。 この問題、国のほうは最初はクーポンだと言っていたわけですが、それはどうだろうと、国民のほうから現金給付を求める声が日に日に高くなり、最終的には我々が願っている、この現金給付になったというわけです。恐らく議場にいらっしゃる議員の皆さんも、全く私と同じ思いだと思うのですが、皆さんの思いを代弁させていただく、そんな機会を与えていただいてありがたいと思いますが、私が一般質問をさせていただいて、たしか13日でしたでしょうか、そのときに、これはやはりきちんと現金給付をすべきではないのかと、できれば年内にやるべきではないのかと、事務方とこういうふうにお話をさせていただきました。そのときの事務方の答えは、いや、北角さん、これはできないのですと、特に言われたのは、この申請がないとできないと、こういうふうな話がありました。だけれども、それは申請ができる人とできない人分けて考えればいいわけで、
子ども手当の分は少なくともできるわけですから、児童手当の分はできるわけですから、だからそこの分だけでも早くやればいいではないかと、こんな話をずっとしていた。ところが、できないということなので、この1月にでもやるとすると補正を出そうかと、こんな話ではあったわけであります。 そういう中で、議会のほうもこれではやっぱりどうだろうかということで要望が出て、やはりきちんとできるだけ早く支給してほしいと、こんな流れになって、そういう中でこの事務方も一生懸命やって、この案が出てきたと思うのです。そういう意味では、この年内の27日にこれが給付をされるということが決まったので、私は大変うれしく思っています。市民のためになる。そして、市役所の皆さんが汗をかいて、これで市民
サービスが上がったというところは、私はやはり大きく評価をしたいと思っております。 ただ1点、これはもう15日ぐらいからそういうふうな話になっているので、この議会最終日にこれが出てきたのはいいのだけれども、もうちょっと早くやはり政治的メッセージを私は出すべきだったのではないかと思っているのです。事務方はそれはできませんから、やっぱり市長の仕事、市長がうちのほうでもこうやってやるのですよと、今から議会に出しますと、こういうメッセージを出していただければ、私はもっと市民は喜んだのではないかと、こう思います。今の話だったら、議会から要望書が出て、それでそれを受けてやりましたみたいな話になっているけれども、それはちょっと私は市長とすると格好悪いと思うのです。せっかくこんないいことをやるのだから、どんどん、どんどんうちはこれをやりますということを前に前に前に進んでいく、そういう姿勢をまた貫いていただきたいと思います。 これをもちまして、賛成討論に代えさせていただきます。
○
齋藤昌司議長 ほかに
発言通告がありませんので、討論は終結いたしました。
△採決
○
齋藤昌司議長 これより採決いたします。 議案第91号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
齋藤昌司議長 起立総員であります。 よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 暫時、休憩いたします。 休憩 午後 1時41分 再開 午後 1時43分
○
齋藤昌司議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△資料の追加配布
○
齋藤昌司議長 市長から、追加の資料提出がありましたので、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。
△市長の挨拶
○
齋藤昌司議長 以上で、本
定例会の議事は全部終了いたしました。 この際、市長から挨拶のため発言を求められておりますので、これを許します。 中野市長 〔中野和信市長登壇〕
◎中野和信市長
齋藤昌司議長の
お許しをいただきましたので、12月
蓮田市議会定例会の閉会に
当たりまして、一言御礼のご挨拶を申し上げます。 今議会の会期は、去る11月26日から本日まで25日間にわたる会期でございましたが、ご提案申し上げました議案、当初提出の議案、また追加提出の議案、全て原案のとおりご同意、ご可決を賜りました。誠にありがとうございました。特に今議会は、新型コロナウイルス関連の議案や期末手当に関する議案など、いろいろとご配慮いただきながらのご審議でございました。誠にありがとうございました。 11月26日の開会のご挨拶でも申し上げましたが、現在は、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は落ち着いてはおりますが、まだまだ予断を許さない状況が続いております。3回目の
ワクチン接種につきましては、2回目接種を令和3年4月末までに完了された方へクーポン券を発送し、12月の13日日曜日から接種予約の受付けを開始しているところであります。今後も2回目の接種を完了された時期に応じまして、順次対象者の方々にクーポン券を発送する予定でございます。市といたしましても、引き続き新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、社会経済活動との両立を図りながら、各種施策をより積極的に、また弾力的に、総合的に取り組んでまいります。 また、ただいま新年度の予算編成作業の真っただ中でございます。当市の抱えるもろもろの課題解決のため、予算編成を通しまして、職員共々一生懸命努力し、まちの活性化に結びつけていきたいと考えております。 蓮田市としては、全体的には長きにわたった課題事業も完了、あるいは解決し、新たな課題に向かって着実に、また確実に動き出しているところでございます。市の事業は、いつも申し上げますが、総合行政そのものでございます。まちづくりの中心となる各種事業、多岐にわたる数え切れないほどの事業はまだまだ続いております。今後も引き続き、埼玉一安心安全なまちづくり実現のため、多くの方々のご協力をいただきながら、また、国や県の動向を確実に見極めながら、子育て、教育、基盤整備を基本方針として各種事業を調整し、積極的に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ここで、大変貴重な時間、恐縮でございますが、若干お時間いただきまして、私に関する件をお話し申し上げます。 皆様には、間もなく4期16年に及ぶ長い間いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。おかげさまでただいま申し上げましたように、市政運営につきましては様々な出来事がございましたが、何とか長きにわたる課題事業の完了、あるいは完成をすることができました。また、次のまちづくりのステップに向かった新たな事業につきましても推進することができました。ただいまは、まさに立地条件を生かしたまちづくりが動き出していると実感しております。一つ一つ挙げれば、まさに枚挙にいとまがないほど各種事業がございます。
齋藤昌司議長の
お許しをいただきましたので、お手元にその各種事業のほんの一端ではございますが、資料を配布させていただきました。 振り返りますと、ただ夢中でまちの発展のためを思い、一意専心、一心不乱に走り続けた16年間ではなかったかと思っております。もちろんまちづくりは1人ではできません。国、県、市議会、そして市の職員をはじめ、私の後援会の皆様方、多くの方々のご理解、ご支援があったからこそでございます。特にここにおります市の幹部職員、またその下で一生懸命仕事をやっております市の職員、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいでございます。性格上、マイペースで、中野マイペースと言われるほど、ある意味頑固で筋を曲げない性格でございますので、本当に職員としては大変なことだったと思いますが、何とか私の後についてきておられました。ありがとうございました。多くの方々のご理解、ご支援があったらばこそでございます。改めて多くの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。 なお、任期は来年の5月30日までございます。執務は今までどおり、否、今まで以上にしっかりと努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 話は戻ります。結びに
当たりまして、今年一年、議長、副議長をはじめ、各議員の皆様にはいろいろとお世話になりましたことに心から感謝申し上げますとともに、いまだ新型コロナウイルス感染症対策が予断を許さない状況が続いております。皆様におかれましても、来る2022年、令和4年がすばらしい年となりますように心からご祈念申し上げまして、12月
蓮田市議会定例会閉会に当たっての御礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 なお、先ほどの議会のお礼の中で、「12月13日月曜日」と申し上げるべきところを「日曜日」と申し上げてしまいました。おわびして訂正させていただきます。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。
△閉会の宣告
○
齋藤昌司議長 これにて、令和3年12月
定例会を閉会いたします。 閉会 午後 1時52分...